地名起源の成就庵、御朱印・御朱印帳、例祭は9月で盛大な神輿渡御
[住所]東京都品川区戸越2-6-23
[電話]03-3781-4186

戸越八幡神社(とごしはちまんじんじゃ)は、東京都品川区戸越にある神社。近代社格では村社。

参拝すれば、御朱印を頂ける。オリジナルの御朱印帳がある。例大祭の時には限定御朱印もある。

戦国時代の大永6年(1526年)、行永法師という諸国を行脚していた僧が、村内の藪清水池水源地に誉田別命(応神天皇、八幡神)の御神体が出現したのを見つけた。

そのため、草庵を作り、またそこに京都石清水八幡宮から御分霊を勧請してともに祀ったのが始まりであるといわれている。

人々が祈願するとたちまちにかなうといわれていたので、この草庵は成就庵と呼ばれるようになった。その評判は、下記の古歌に現れている。
江戸越えて 清水の上の成就庵 ねがひの糸の とけぬ日はなし
ここに詠まれているように、この地は江戸越えの村ということで、「江戸越」(えどごえ)となり、これがやがて「戸越」という地名になった。

この成就庵は、近接する別当寺の行慶寺の起源ともなった。

安土桃山時代の文禄元年(1593年)、行慶寺の開山・念誉によって成就庵に八幡神社を建立、御神体を阿弥陀如来とともに祀ったといわれている。

これが、現在の一本杉元八幡宮だという。

その後、江戸時代前期の元禄元年(1688年)、現在地に遷座。現在の社殿は幕末の安政2年(1855年)に改築されたもの。

別当は明治時代に神仏分離令により廃止された。例祭は9月第2土・日曜日。日曜日が神幸祭で、神輿渡御が盛大に行われる。

境内社に、いずれも昭和41年(1966年)に再建された稲荷社(豊受姫命。例祭は2月初午)、春日社(天兒屋根命。例祭は3月13日)がある。

社殿に至るまでには神楽殿、神輿庫、忠魂社が立ち並ぶ。神楽殿の雨戸には、3年に一度の「御本社神輿渡御」や桜の絵図が描かれている。

江戸時代中期の延享3年(1746年)に戸越村の村民が奉納した、区内最古の石造狛犬がある。区の有形文化財に指定されている。

【ご利益】
開運招福、厄災除け、安産、商売繁盛(公式HP
戸越八幡神社 東京都品川区戸越
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戸越八幡神社 東京都品川区戸越の御朱印