多度山の東の登山口とシイの巨木群、縣の神「天田社」
宇賀神社 三重県桑名市多度町柚井1564
[住所]三重県桑名市多度町柚井1564
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宇賀神社(うがじんじゃ)は、三重県桑名市多度町柚井にある神社。御朱印の有無は不明。

『延喜式神名帳』にある「宇賀神社(伊勢国・桑名郡)」に比定される式内社(小社)。近代社格では郷社。

標高403メートルの多度山、その東の登山口に鎮座する。正面にシイの巨木群がある。

創祀・創建年代は不詳。蓮花寺にも同名神社があり、一時期は論社とされたが、現在までに式内社「宇賀神社」は当社で確定している。

また、いなべ市大安町宇賀の菟上神社も一時期は宇賀神社と呼ばれ、式内社「宇賀神社」に比定する見解もあったが、全く有力ではないようだ。

当社周辺は宇賀神社古墳と称する群集墳があり、縣の神として古くより農耕神を祀り、付近の人々の崇敬を集めていたようだ。

縣が訛って、いつしか天田となり、天田社と呼ばれるようになったという。

ただ、古墳との関連が創祀との見解も強く、もともとは氏神を祀り、いつしか農耕神としての宇賀御魂神を祀るようになった、とも。

平安時代の仁寿元年(851年)には正六位下に、鎌倉時代の建仁元年(1201年)には従五位下に、弘長元年(1261年)には従五位上に叙せられたと伝える。

明治13年(1880年)、村社に列し、明治39年(1906年)12月には郷社に列格した。なお、郷社昇格は大正年間(1912年-1926年)とも。

明治43年(1910年)には境内、区内の神々を合祀。例祭は10月11日。

現在までに、大山津見神火之迦具土神、火之夜芸速男神、火之炫毘古神、底筒男命中筒男神表筒男神住吉三神)、大己貴命少彦名命を併せて祀る。

【ご利益】
五穀豊穣、登山安全、火防、海上安全、病気平癒
宇賀神社 三重県桑名市多度町柚井
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