江戸中期、高松にこんぴらを勧請、昭和に遷座、空襲も無被害
[住所]東京都品川区荏原1-16-4
[電話]03-3781-5428

荏原金刀比羅神社(えばらことひらじんじゃ)は、東京都品川区荏原にある神社。「荏原のこんぴらさま」として親しまれている。参拝すれば、御朱印を頂ける。

江戸時代中期の安永元年(1772年)9月、讃岐高松藩6代藩主である松平頼真の命で、高松港の発展のため、象頭山金刀比羅大権現大神を勧請したのが始まり。

高松城主松平頼久の命とされるが、該当人物はおらず、当時の藩主から推測して、頼真とした。頼真はこの年、藩主に就任、神慮を得たい気持ちもあったのだろう。

以上の経緯から韓下れば、当初は高松に鎮座していたことになる。昭和5年(1930年)1月10日、東京府荏原郡に遷座した。

この桐ヶ谷に隣接する形で讃岐丸亀藩京極家の抱屋敷が存在しており、もとから讃岐国とゆかりの深い地域だったようだ。

ただ、それであれば、改めて金刀比羅宮の御分霊を勧請して奉斎すればよいのであって、讃岐国とはいえ、別の藩の勧請したものを、四国から遷座させる、というのも不詳。

昭和20年(1945年)の空襲によって、社地付近一帯は焼野原になり、甚大な被害が生じたが、当社殿はまったく被害を受けることがなかったという。

昭和37(1962年)9月、木造権現造の社殿が造営された。御祭神は、大物主神・崇徳天皇。例祭は5月10日、10月10日。

境内社に、三面神社(大国主神)などがある。奉納された紫水晶(アメジスト)の原石が、境内に何体も安置されている。20円で引けるおみくじの販売機が置かれている。

【ご利益】
商売繁盛、水難除け、海上安全、家内安全
荏原金刀比羅神社 東京都品川区荏原
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荏原金刀比羅神社 東京都品川区荏原の御朱印