源頼義が奥州征伐の途上に勧請とも伝わる古社、多くの区の保護樹木
[住所]東京都杉並区成田東2-2-2
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成宗白山神社(なりむねはくさんじんじゃ)は、東京都杉並区成田東にある神社。近代社格では無格社。御朱印の有無は不明。

創建年代は不詳。旧成宗村字白幡の鎮守であり、御祭神は伊弉册命

『新編武蔵風土記稿』によれば、地名の「白幡」は、「往古人王七十代後冷泉院の御字、奥州の夷賊蜂起しければ……」とある。

つまり、源頼義が奥州征伐の途上、空に白幡がなびくような雲をみて、勝利の現われだと1社を勧請し、その時からこの地を白旗(白幡)と呼んだと伝えている。

古墳時代の土器なども発見されていることから、創祀はより古い可能性があるが、当社では、後冷泉院(在位:1045年-1068年)の御代、大宮八幡宮とほぼ同時期の創建とする。

『新編武蔵風土記稿』多摩郡成宗村に「白山社 除地六畝、東南の方小名白幡にあり、社は二間半に二間南向、社より十二間ほど隔てて鳥居をたてり」とある。

江戸時代には、村内の宝昌寺が別当職を務めた。例祭は9月14日で例大祭、現在では9月第2日曜日に行われる。

昭和47年(1972年)新築の社殿、昭和55年(1980年)新築の社務所、神輿庫などがある。

境内末社に、御嶽神社・稲荷神社・金刀平神社・第六天神社の四社を合殿している。

そう広くない境内にもかかわらず、幹が1.5メートル以上ある樹木が十数本もあり、区の保護樹木に指定されている。

【ご利益】
良縁・縁結び、子宝・安産、夫婦和合、家内安全
成宗白山神社 東京都杉並区成田東
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