鎌倉末期に豪族の春日部氏が鶴岡八幡宮を勧請、伝説の大イチョウ
[住所]埼玉県春日部市粕壁5597
[電話]048-752-3430

春日部八幡神社(かすかべはちまんじんじゃ)は、埼玉県春日部市粕壁にある神社。近代社格では郷社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

創建は鎌倉時代末期の元弘年間(1331年-1334年)、新田義貞の武将、春日部治部少輔時賢が鶴岡八幡宮を勧請したことによる。

源頼朝が鎌倉に幕府を開いたころ、粕壁の浜川戸に春日部重実がいて、大袋・大沢・桜井・新方・増林などを領地としていた。

時賢の子が実景、実景の孫が重実となる。重実は、もともと鶴岡八幡宮を敬神し、最初は遥拝所を設置、その後社殿を造営して、勧請したという。

社叢の一部は重実の館跡といわれている。また、参道中央には鶴岡の御神木の一枝が飛んで来て、一夜のうちに繁茂したと伝えられる大銀杏がある。

このイチョウは、樹高30メートル、幹周5.34メートルという巨樹。この大イチョウも含め、11月中旬から12月上旬にかけて、当社境内のモミジなどの紅葉を楽しめる。

以前は、新方四十余郷の総鎮守であり、代々領主が崇敬する守護神社だったという。現在は春日部の総鎮守。

御祭神は、誉田別尊(応神天皇)・息長足姫尊(神功皇后)・武内宿禰命豊受姫命

明治6年(1873年)、郷社に列し、明治40年(1907年)4月には幣帛供進社に指定された。

昭和57年(1982年)10月、御鎮座六百五十年祭を執行、社殿の大修造工事が実施され、記念事業として「薪能」が奉納された。

その後1年おきに演能されている。例祭は10月15日。

【ご利益】
安産、健康長寿(公式HP
春日部八幡神社 埼玉県春日部市粕壁
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春日部八幡神社 埼玉県春日部市粕壁の御朱印