昭和に熱田を勧請の名古屋港総鎮守、7月名古屋みなと祭、5月御衣祭
[住所]愛知県名古屋市港区千鳥1-9-14
[電話]052-661-1431
築地神社(つきじじんじゃ)は、愛知県名古屋市港区千鳥にある神社。近代社格では郷社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
名古屋港総鎮守とされる。港区唯一の神職が常駐している神社で、愛知県神社庁名古屋第五支部。愛知県神社庁七等級。
名古屋港のすぐ近くに鎮座し、名古屋港関連の神事や鎮魂祭はすべてここで行われるという。
明治40年(1907年)、地元より神社を望む声がわき上がり、創建準備が始まる。
昭和8年(1933年)2月、浅井作左衛門ら154名の連署により、国に創建を申請。翌昭和9年(1934年)1月に認可され、造営が始まる。
昭和13年(1938年)1月23日、熱田神宮の御分霊を勧請し、創祀された。御祭神は素戔嗚尊。神紋は五三桐竹。
昭和19年(1944年)9月1日、村社に列して、神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和20年(1945年)3月、戦災により本殿・拝殿を焼失。同年12月、郷社に昇格した。
昭和32年(1957年)7月、本殿再建、仮本殿より遷座した。昭和36年(1961年)7月、拝殿を再建。昭和51年(1976年)5月、社務所を改築した。
例祭は10月23日。7月18日には夏祭・名古屋みなと祭があり、40万人近い人出で賑わう。3月春分の日前後に名古屋港殉職者慰霊祭が斎行される。
境内には熱田神宮旧神楽殿を移築した斎機殿がある。毎年5月13日の御衣祭は熱田神宮の神に衣を奉献する行事で、行列を組んで熱田神宮まで練り歩く。
港区の大半は戦国時代まで海か干潟で、江戸時代に干拓された土地で、周辺には森といえるものがない。当社境内の緑は貴重で、区内唯一の緑地保全地区となっている。
境内末社に、築地霊社、金刀比羅社、出雲社、秋葉社がある。
【ご利益】
水難除け、海上安全、大漁満足、厄災除け
【関連記事】
・愛知県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、愛知県に鎮座している神社の一覧
[電話]052-661-1431
築地神社(つきじじんじゃ)は、愛知県名古屋市港区千鳥にある神社。近代社格では郷社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
名古屋港総鎮守とされる。港区唯一の神職が常駐している神社で、愛知県神社庁名古屋第五支部。愛知県神社庁七等級。
名古屋港のすぐ近くに鎮座し、名古屋港関連の神事や鎮魂祭はすべてここで行われるという。
明治40年(1907年)、地元より神社を望む声がわき上がり、創建準備が始まる。
昭和8年(1933年)2月、浅井作左衛門ら154名の連署により、国に創建を申請。翌昭和9年(1934年)1月に認可され、造営が始まる。
昭和13年(1938年)1月23日、熱田神宮の御分霊を勧請し、創祀された。御祭神は素戔嗚尊。神紋は五三桐竹。
昭和19年(1944年)9月1日、村社に列して、神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和20年(1945年)3月、戦災により本殿・拝殿を焼失。同年12月、郷社に昇格した。
昭和32年(1957年)7月、本殿再建、仮本殿より遷座した。昭和36年(1961年)7月、拝殿を再建。昭和51年(1976年)5月、社務所を改築した。
例祭は10月23日。7月18日には夏祭・名古屋みなと祭があり、40万人近い人出で賑わう。3月春分の日前後に名古屋港殉職者慰霊祭が斎行される。
境内には熱田神宮旧神楽殿を移築した斎機殿がある。毎年5月13日の御衣祭は熱田神宮の神に衣を奉献する行事で、行列を組んで熱田神宮まで練り歩く。
港区の大半は戦国時代まで海か干潟で、江戸時代に干拓された土地で、周辺には森といえるものがない。当社境内の緑は貴重で、区内唯一の緑地保全地区となっている。
境内末社に、築地霊社、金刀比羅社、出雲社、秋葉社がある。
【ご利益】
水難除け、海上安全、大漁満足、厄災除け
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