式内名神「角避比古神社」後継論社、疱瘡除け、有栖川宮の祈願所
湊神社 静岡県湖西市新居町新居1788
[住所]静岡県湖西市新居町新居1788
[電話]053-594-0758

湊神社(みなとじんじゃ)は、静岡県湖西市新居町新居新居にある神社。御朱印の有無は不明。

『延喜式神名帳』にある「角避比古神社(遠江国・浜名郡)」に比定される式内社(名神大社)の後継社の論社。近代社格では村社。

創祀年代は不詳。御祭神は須佐之男命

戦国時代の明応7年(1498年)、大地震による大津波で、浜名湖口に鎮座していた式内名神大社「角避比古神社」が流失した。

その後、「角避比古神社」は転々と各地に遷座したが、当社はその数度の遷座の結果として、現在地に整備されたものという。

もとは、角避彦神社と称したが、社地が湊にあることから、湊の開閉を守る神として、いつしか里人達が現社号を称するようになり、定着した。

数回にわたる天災を受け、江戸時代中期の宝永5年(1708年)、現在の源太山に遷座した。

当社は疱瘡の守護神として、多くの信仰を集め、遠近からの参詣人で賑わったという。

明治3年(1870年)、有栖川宮の祈願所となり、御神号・御額・御紋章付提燈が献納された。

式内名神大社「角避比古神社」の後継社の論社としては他に、浜松市北区細江町の細江神社、浜松市古人見町の若御子神社、湖西市新居町の諏訪神社がある。

昭和になって、当社も含め、角避比古神(角避比古命)の合祀が神社本庁に認められたのは、若御子神社のみだという。

【ご利益】
病気平癒、病魔退散、厄災除け
湊神社 静岡県湖西市新居町新居
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