12月第1日曜日に「山倉の鮭祭り」、もとの大六天王・第六天神宮
[住所]千葉県香取市山倉2347
[電話]0478-79-2706

山倉大神(やまくらだいじん)は、千葉県香取市山倉にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

平安時代初期の弘仁2年(811年)、創建されたと伝わる。大六天王社の総社として古くから人々の信仰を集めた。

現本殿は江戸時代中期の安永7年(1778年)に建立されたもの。江戸期までは真言宗山倉山観福寺が別当だったが、明治の神仏分離令により大六天王を観福寺に遷座。

明治3年(1871年)、現社号に改め、高皇産霊大神建速須佐男大神大国主大神を御祭神とした。現在も、本殿の額は第六天神宮となっている。

例祭は12月第1日曜日。もともとは毎年旧暦霜月初卯の創建の日に行われ、「初卯祭」とも呼ばれていた。

「山倉の鮭祭り」として知られ、県の無形民俗文化財に指定されている。

まず奉納された鮭(サケ)を塩漬けにし、白川流包丁式の神事によって小さい切り身にさばき、当日に限り参詣者に分け与えられる。夕方には御輿渡御も行われる。

この護符は、「災いを避ける」と珍重され、常備されている鮭の黒焼きの護符とともに、病災消除特に風邪薬として知られている。

諸国行脚していた弘法大師空海が当地を訪れた際、流行っていたインフルエンザ対策に考案したものと伝えられている。

なお、昔、栗山川に上がってきた鮭を捕えた人が、鮭の頭に大の字があったので、これを当社へ奉納したことが始まりともいわれている。

祭りが近づくと、きまって鮭が遡上してきたため、この地の人々は鮭を「おしゃけさま」と呼んで崇めてきた。当社では、鮭を龍宮献進のものとされる。

鮭に関する祭りとしては、福岡県嘉麻市田島大隈の鮭神社における献鮭祭が知られるが、当社祭典とは全く異質のもの。

青森県十和田市の奥入瀬神社も鮭に関する由緒がある。

【ご利益】
病気平癒、病魔退散、無病息災
山倉大神 千葉県香取市山倉
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