多摩川の矢口で謀殺された新田義興を奉斎、永田旭連の獅子舞が有名
[住所]千葉県大網白里市永田54
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矢口神社(やぐちじんじゃ)は、千葉県大網白里市永田にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。

社伝によれば、江戸時代前期の元禄13年(1700年)に創建されたと伝えられる。小中村の本社から分祀、と伝わるが、その本社は現在確認できない。

新田義興公を御祭神とする。新田義貞の次男で、南北朝時代の武将。多摩川の矢口の渡で謀殺された。『太平記』に怨霊と明記される。

実際に怪異も起きたようで、多摩川の矢口に設けられたのが新田明神社、つまり現在の新田神社である。

当社は永田村の鎮守とされる。社名は当然、御祭神の死地にちなんだものと思われる。あるいは、新田神社を勧請したものか。

元禄期の分祀の際、奉納されたのが永田旭連の獅子舞である。慶長年間(1596年-1615年)に隣村の萱場村から伝わったという。現在は市指定の無形民俗文化財。

現在もこの獅子舞は当社の1月第2日曜日と10月第3日曜日の、春と秋の例祭の時に奉納される。

二人立ちの獅子舞を主としており、演目には、連獅子、玉取り獅子、蛇がかり獅子、お染獅子、岡崎、中山おどりなどがある。

【ご利益】
諸願成就、地域安全、厄災除け
矢口神社 千葉県大網白里市永田
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