2番目に開拓された二和(ふたわ)の地に奉斎された稲荷・星影神
[住所]千葉県船橋市二和西3-6-43
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星影神社(ほしかげじんじゃ)は、千葉県船橋市二和西にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。

二和(ふたわ)の地は、もともとは江戸幕府が所管する小金牧という牧が置かれていた。明治に入り、開拓され、当地周辺は二番目に開拓が始まったことから「二和」と称された。

当社は二和の鎮守として明治3年(1870年)に稲荷神を祀ったことに始まる。社名は、この地の開拓を担当した星野氏に由来するという。

御祭神は星影神(ほしかげのかみ)。当社は、吉橋大師八十八箇所第33番、42番札所であり、境内には、男子厄除大師・女子厄除大師がある。また、子安守護尊もある。

ちなみに、最初に開拓されたのが初富(はつとみ)。初富稲荷神社がある。次が当社が鎮座する二和で、現在までに下記のように13番目までの地名がある。

三咲(みさき)、豊四季(とよしき)、五香(ごこう)、六実(むつみ)、七栄(ななえ)、八街(やちまた)、九美上(くみあげ)、十倉(とくら)、十余一(とよいち)、十余二(とよふた)、十余三(とよみ)。

【ご利益】
五穀豊穣、商売繁盛、事業成功
星影神社 千葉県船橋市二和西
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