佐伯地方の堅田郷の宗社、江戸後期の本殿、ハナガガシ林と佐伯神楽
堅田郷八幡社(大分県佐伯市長谷9683-2)
[住所]大分県佐伯市長谷9683-2
[電話]0972-23-3400

堅田郷八幡社(かたたごうはちまんしゃ)は、大分県佐伯市長谷にある神社。堅田八幡社・堅田八幡宮・城八幡社・堅田郷八幡宮とも。御朱印の有無は不明。

創立は、平安時代の弘仁7年(816年)8月15日と伝わる。御祭神は誉田別命足仲彦命息長足媛命

もともとは山頂に鎮座したが、江戸時代中期の享保6年(1721年)、現在地に遷座し、堅田郷の宗社として崇敬された。

旧地には古い石造の祠が立ち、中央に八幡宮奥の宮、右に大山祇神、左に大神朝臣と彫刻され、佐伯氏との深いかかわりがうかがえる。

旧佐伯十一社の一つで、本殿は江戸時代後期の天保2年(1831年)、狛江の宮大工である野々下竜兵衛が築造し、佐伯地方の神社建築の名作とされる。

享保6年の大鳥居扁額、明治31年(1898年)奉納の狛犬、明治40年の奉燈玉垣などが残る。

鎮守の森は天然性林で、上層はハナガガシ・コジイ・スダジイで蔽われ、ハナガガシは頂上部と西側斜面に多く、コジイ・スダジイは東側に多く分布する。

最大のものの目通り周囲はハナガガシ2.7メートル、コジイ2.8メートル、スダジイ3メートル。

「堅田郷八幡社のハナガガシ林」として国の天然記念物に指定されている。また、県の特別保護樹林にも指定されている。

例祭は、4月3日に近い日曜日で、神幸祭。当社に伝わる佐伯神楽が奉納される。

県の無形民俗文化財に指定されている佐伯神楽は、春夏秋に、堅田・青山地区・鶴見町大鳥の各神社で奉納される。

また、下城杖踊りでも知られている。

【ご利益】
厄災除け、安産、リフレッシュ
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