江戸中期に直方市山部に遷座、数百体の「さる」、月次祭にあわせて「五日市」
庚申社(福岡県直方市山部601)
[住所]福岡県直方市山部601
[電話]0949-22-2682

庚申社(こうしんしゃ)は、福岡県直方市山部にある神社。御朱印の有無は不明。

猿田彦大神を主神として、江戸時代中期の元文2年(1737年)2月に唐津の庚申神社より現在地に鎮座した。

御祭神は、神道では猿田彦大神、仏教では青面金剛。偏額には、当社号の他、稲荷社、貴舩社とある。

例祭は12月5日で例大祭。8月5日には夏越祭がある。

毎月5日に月次祭があるが、昭和34年(1959年)から直方中心商店街で「五日市」と呼ばれる大売出しのイベントが開催されている。

境内には、庚申の「申」と猿田彦大神の「猿」を結び付けられたものと考えられ、庚申信仰の三尸(さんし)説「見ざる聞かざる云わざる」などの石で彫られた「さる」が数百体ある。

境内社に、稲荷神社(正一位稲荷大明神)がある。

【ご利益】
病気平癒、学業・受験合格、商売繁盛(公式HP
庚申社 - 江戸中期に直方市山部に遷座、数百体の「さる」、月次祭にあわせて「五日市」
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