元寇従軍武士が凱旋できた報恩で筥崎宮を勧請、室町期本殿が重文
箱崎神社(鹿児島県伊佐市菱刈市山790)
[住所]鹿児島県伊佐市菱刈市山790
[電話]-

箱崎神社(はこざきじんじゃ)は、鹿児島県伊佐市菱刈市山にある神社。近代社格では無格社。御朱印の有無は不明。

当地は往古、筑前国筥崎宮の神領地だった。『大隅国図田帳』には菱刈郡入山村、現在の市山地区に箱崎浮免田とある。

元寇には当地の武士も数多く従軍したが、筥崎宮に武運を祈願し、めでたく凱旋したので、後の淵之上・丸山・赤池の祖先の郷士などが筥崎宮の御分霊を奉遷したと伝える。

ただし、一説に、元寇よりも早く、鎌倉時代初期の建久8年(1197年)には創建されていたとも。

御祭神は応神天皇(八幡神)。例祭は10月15日。

改築に関して、江戸時代前期の慶安5年(1652年)、江戸時代中期の享保10年(1725年)、元文4年(1739年)の棟札が伝わる。

現在の本殿は、室町時代初期に建立されたと推定され、大正4年(1915年)11月に改築されているもの。三間社流見世棚造の桟瓦葺。

現在は宮殿を附けたりとして、国の重要文化財に指定されている。建築様式に琉球文化の影響が強く見られる特異な建物である。

江戸時代中期の明和元年(1764年)銘龍型石灯籠が町の文化財に指定されている。

【ご利益】
厄災除け、交通・旅行安全、武運長久・勝運
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