市唯一の献幣使参向神社、7月海の日に神輿が集結する浜降祭
[住所]神奈川県茅ヶ崎市十間坂3-17-18
[電話]0467-82-2384

第六天神社(だいろくてんじんじゃ)は、神奈川県茅ヶ崎市十間坂にある神社。近代社格では村社。かつては第六天社とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。

創建時期は不詳だが、江戸幕府が天保12年(1841年)に編纂した『新編相模国風土記稿』が文献上の初見。郷土草創期である江戸時代初期の創建とも。

一方で、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』には当地名「十間坂」が記載され、元弘3年(1332年)の新田義貞によるが鎌倉攻めの兵火に遭ったとも伝わっているため、創祀は鎌倉時代までさかのぼる可能性がある。

江戸時代までは金剛院の守護神とされてきたが、明治5年(1872年)に行われた神仏分離によって、茅ヶ崎市十間坂の鎮守となった。

またその際、御祭神は、第六天魔王(他化自在天)から、天神七代の、『古事記』における第六代の神である淤母陀琉神訶志古泥神となった。

昭和14年(1939年)に村社に列し、戦後は茅ヶ崎市で唯一の神奈川県神社庁指定神社、献幣使参向神社となった。

平成4年(1992年)に現在の本殿・幣殿が造営された。この際に旧神殿は修復などを施した上で、境内社である八坂神社(須佐之男命)の社殿になっている。

境内には境内社や石仏などが安置されている。また、社殿の裏には御神木である直径95センチほどの黒松がある。

元禄2年(1689年)、延宝5年(1677年)、寛政10年(1798年)のそれぞれの銘がある庚申塔もある。文政3年(1820年)の道祖神がある。

例祭は4月29日。1月14日にはどんどん焼きがあり、12月27日がだるま市。

かつては7月15日、現在は7月海の日に浜降祭が行われる。早暁の茅ヶ崎海岸に近郷より30基以上の神輿が集まる勇壮な祭りで、県の無形文化財に指定されている。

社宝として、山岡鉄舟寄進掛軸一幅、古刀一振がある。

市内新栄町の嚴島神社、十間坂の神明宮、堤の建彦神社、本村八王子神社、甘沼の八幡大神、茅ヶ崎の厄一王子社を兼務している。

【ご利益】
生産製造建設に関する守護神、身体壮健・健康長寿、道中安全の守護神
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第六天神社(茅ヶ崎市)の御朱印