熊野十二所、北条政子が出産の際に奉幣使、社殿に兎の彫り物
[住所]神奈川県鎌倉市十二所285
[電話]0467-22-3347 - 八雲神社

十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市十二所にある神社。近代社格では村社。現在は八雲神社の兼務神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

十二所の鎮守社で、『吾妻鏡』によれば、中世には三浦十二天、『新編相模国風土記稿』によれば、近世には十二天社、あるいは十二天明神社・熊野十二所権現社とも称された。

御祭神は、天神七柱地神五柱で、12柱の神々(実際は、神世七代だけで12柱なので、計17柱となる)。創建年代は定かではないが、鎌倉時代中期の弘安元年(1278年)との伝承がある。

しかし、『吾妻鏡』寿永元年(1182年)8月11日の条には北条政子の出産に際して、奉幣使が派遣されており、8月13日の条には十二所神社のほか諸社に源頼家誕生を祝って神馬を奉納しており、鎌倉時代初期には存在していたと考えられる。

『新編相模国風土記稿』によれば、古くは、現在の光触寺境内にあったと伝えられるが、天保9年(1838年)に現在地に再建された。鶴岡八幡宮の真東にあたる。

当時、別当寺院を務めていた明王院所蔵の記録『十二所権現社再建記』によると、この再建事業は、氏子三十余軒による土地・用材の寄進と土木開墾の奉仕によるものであったという。

明治新政府の神仏分離政策や廃仏毀釈の動きにより現社名に改称され、明治6年(1873年)、十二所地区の鎮守として村社に列した。

社殿には兎の彫り物があり、卯年などにはその直前にパワースポットとして紹介されることがある。

境内社に、疱瘡神・宇佐八幡・地主神がある。

当社の他、市内には、手広浄明寺大船に熊野神社があり、極楽寺の熊野新宮も当社と同じく熊野信仰の社で、このほかいくつか熊野神社があるとされる。

【ご利益】
子宝・安産、病気平癒、厄災除け
十二所神社(鎌倉市) - 熊野十二所、北条政子が出産の際に奉幣使、社殿に兎の彫り物
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