明治期に山口藩士だった末田真穂が大宮司に心酔して御分霊を奉斎
[住所]山口県山口市吉敷4254
[電話]083-922-0075

出雲大社山口分院(いずもおおやしろ/いずもたいしゃやまぐちぶんいん)は、山口県山口市吉敷にある神社。出雲大社(いずものおおやしろ)の分院の一つ。参拝すれば、御朱印を頂ける。

山口藩士だった末田真穂が明治13年(1880年)、赤間宮の禰宜に奉職中に第80代出雲国造・出雲大社大宮司の千家尊福の巡教に随行したのが契機。

明治15年(1882年)、大宮司に心服した末田真穂が出雲大社の御分霊を奉斎して創建したのが当社となる。

御祭神は大国主大神。相殿に天之御中主大神高皇産大神神皇産大神天照大御神素戔嗚命天穂日命

現在の社殿は昭和45年1月に着工し、昭和48年3月に竣工した大社造。設計・施工は品川与一。

末社として、恵比須社がある。

なお、市内の徳地島地には出雲大社周防分院がある。また、同じ吉敷に周防国二宮の出雲神社がある。

【ご利益】
縁結び、産業振興、開運招福
出雲大社山口分院 - 明治期に山口藩士だった末田真穂が大宮司に心酔して御分霊を奉斎
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