伊予七福神霊場の一つの大黒天、明治初期に勧請、平成に社殿改築
[住所]愛媛県松山市本町3-5-5
[電話]089-921-3229

出雲大社松山分祠(いずもおおやしろ/いずもたいしゃまつやまぶんし)は、愛媛県松山市本町にある神社。出雲大社(いずものおおやしろ)の分祠の一つ。参拝すれば、御朱印を頂ける。

明治9年(1876年)、出雲大社より御分霊を頂き創祀。御祭神は大国主大神。当祠は出雲大社の真南に位置する。

明治10年(1877年)、大社教会所開業式を、第80代出雲国造千家尊福(せんげたかとみ)が執行。

昭和20年(1945年)、松山空襲により、社殿が焼失するも、昭和38年(1963年)、拝殿を新築した。

平成12年(2000年)には社務所の老朽化や、拝殿の白蟻被害が深刻化し、改築工事を開始。平成13年(2001年)に社殿が完成する。

大国主大神は七福神の大黒天と習合することから、伊予七福神まいりの大黒天とされ、伊予七福神霊場の一つ。

拝礼作法は二礼四拍手と出雲大社に準じながらも、四拍手の後、「幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)、守給(まもりたまえ)、幸給(さきみたまえ)」と唱える祈念をはさみ、二礼する。

【ご利益】
縁結び、福の神
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出雲大社松山分祠の御朱印