もとは薬師堂、標高3715メートル吉田口と須走口側の頂上に鎮座
[住所]静岡県富士山本宮浅間大社奥宮境内
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久須志神社(くすしじんじゃ)は、富士山の標高3715メートルに位置する、富士登山道の吉田口と須走口側の頂上にある神社。富士山本宮浅間大社奥宮の末社である。参拝すれば、御朱印を頂ける。

入口には狛犬、「冨士山頂上淺間大社奥宮」と書かれた石碑が建つ。吉田口と須走口側の頂上にあたるため、人々で賑わう。

もともとは薬師堂と呼ばれていた。須走浅間神社が薬師堂の開帳・入仏などを行っていたため、基本的には須走浅間神社が管理していた。

気候などの影響により建物が朽ちていたため、江戸時代中期の元禄15年(1702年)には浅間大社が薬師堂を造営している。

しかし、この入仏の権利などを巡り、大社と須走が争った経緯などもある。いわゆる元禄の争論である。

安永の争論においては安永8年(1779年)の幕府裁許状により、薬師堂の開帳や扉の封印は須走浅間神社神主が取り計らい、浅間大社の僧侶による開帳の際は銭200分を受け取ることなどが決められた。

薬師堂という名は明治時代になり廃仏毀釈により改名され、それと同時に浅間大社の末社として管理されることとなり、現在に至る。

御祭神は、大名牟遅命少彦名命。例祭は、富士山本宮浅間大社奥宮と同じく8月15日である。

当社から見て南西方向にある剣ヶ峰は火口の反対側に位置しており、到達するためにはさらに800メートル以上を歩く必要がある。

当社は、富士山本宮浅間大社奥宮に次いで、日本で2番目に標高の高いところにある神社でもある。

【ご利益】
病気平癒、健康長寿、身体壮健
久須志神社(富士山) - もとは薬師堂、標高3715メートル吉田口と須走口側の頂上に鎮座
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