安土桃山期に松浦隆信の次男が創建、9月例大祭に「平戸神楽」
白岳神社(長崎県佐世保市白岳町725)
[住所]長崎県佐世保市白岳町725
[電話]0956-31-2700

白岳神社(しらたけじんじゃ)は、長崎県佐世保市白岳町にある神社。御祭神は、伊弉諾尊伊弉美尊素盞鳴尊。参拝すれば、御朱印を頂ける。

安土桃山時代の天正6年(1578年)頃、平戸領主松浦隆信の次男で、当時日宇・佐世保の監視役だった後藤惟明が創建したと伝えられている。

本来は、烏帽子岳の中腹あたりに鎮座していたという。そこにある巨岩、または山が信仰対象だったともいう。

江戸時代になっても、歴代の平戸藩主によって崇敬され、保護されたという。

例祭は9月29日で例大祭。前夜祭には、国の重要無形民俗文化財「平戸神楽」が奉納される。祈年祭が2月17日、新嘗祭が11月23日。

なお、海上自衛隊の護衛艦(退役)「はるゆき」の艦内神社に分祀したという。

【ご利益】
家内安全、交通安全、厄災除け、安産、学業・受験合格など(公式HP
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白岳神社(佐世保市)の御朱印
はるゆき - Wikipedia