安芸国分寺跡の史跡公園に隣接して鎮座する国分寺の守護神
石清水八幡宮(広島県東広島市西条町吉行)
[住所]広島県東広島市西条町吉行
[電話]-

石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は、広島県東広島市西条町にある神社。御朱印の有無は不明。

石清水八幡社とも、一部は岩清水八幡宮とも。例祭は10月第3日曜日。

安芸国分寺跡の史跡公園に隣接して鎮座する。当然、京都の石清水八幡宮から勧請したと思われるが、由緒などは全くの不明。

当社は安芸国分寺の鎮守・守護神だと考えられており、いわゆる国分八幡宮の一つ。

また、安芸国の国府跡には諸説あるが、当社付近との説もあり、その場合、安芸国の一国一社の八幡宮、いわゆる国府八幡宮に当社を比定する向きもある。

ただし、安芸国総社とされる多家神社は、もう一つの国府所在地候補とされる安芸郡府中町に鎮座している。

安芸国賀茂郡吉行村の氏神であるが、文政2年(1819年)の資料には、吉行村だけでなく、土與丸村と四日市次郎丸村の産土神とされ、それを示す奉納された石灯籠などが、境内に安置されている。

境内社に、荒神社・大年社・大萩社などや、多くの小祠がある。

広島市中区千田町の広島県立文書館には、当社文書の古文書153点が収蔵されている。

【ご利益】
不詳
石清水八幡宮(東広島市) - 安芸国分寺跡の史跡公園に隣接して鎮座する国分寺の守護神
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