大杉や大楠が枝を広げる、800年以上続く奇祭「ひょうたん祭り」や流鏑馬
[住所]大分県豊後大野市千歳町柴山
[電話]0974-37-2111

柴山八幡社(しばやまはちまんしゃ)は、大分県豊後大野市千歳町にある神社。近代社格では郷社。御朱印の有無は不明。

宇佐八幡宮を勧請して創建されたというが、その時期は不明。最初の鎮座地は現在地より北東約5キロ、犬飼町の小福手であったが、その後現在地に遷り、鎌倉時代の建治2年(1276年)に社殿が造営された。

御祭神は、仲哀天皇応神天皇神功皇后・比売大神である。明治4年(1871年)に村社に列せられ、明治6年(1873年)には郷社に昇格した。

参道を進むと石段があり、石段の途中に「御神木記念碑」がある。かつて樹齢1000年と推測される巨木があり、県の天然記念物に指定されていた。しかし、昭和46年(1971年)8月の台風19号によって損傷し、伐採されたという。

境内は大杉が枝を広げ、大楠でも知られている。拝殿には難波三江が明治21年(1888年)に制作した「昇龍図」「花鳥獣画」の天井画がある。

毎年12月第1日曜日に、現在地における社殿造営時当たりと考えられる800年以上前から伝わる奇祭「ひょうたん祭り」が行われる。県選択無形民俗文化財に選択されている。

緋色の衣装をまとい、長さ1メートル、幅50センチ、重さ10キロの大わらじをはいたひょうたん様が「五穀豊穰健康になるさけじゃあ」と唱えながら、沿道の人々に御神酒を振舞う。

また、流鏑馬がある。これもこの時期に始められたとされる。矢を射ずに、約500メートルの馬場を7往復する。

境内社として、天神社・天満社(菅原神)、八坂社(素盞嗚男命)、水神社(弥都波能売命)、高良八幡社・賀来社(武内大臣)、佐陀社(猿田彦命)、産神社(高皇産霊尊木花咲耶姫命)などの石祠がある。

【ご利益】
厄災除け、五穀豊穣、諸願成就
柴山八幡社 - 大杉や大楠が枝を広げる、800年以上続く奇祭「ひょうたん祭り」や流鏑馬
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