別府温泉の鎮守神、別府八湯温泉まつりの開会奉告祭と神輿
[住所]大分県別府市青山町
[電話]0977-23-1408 - 八幡朝見神社

温泉神社(おんせんじんじゃ)は、大分県別府市青山町にあった神社。別府八湯の一つの別府温泉の鎮守神で、現在は八幡朝見神社に合祀されている。御朱印の有無は不明。

別府市朝見にあった長谷神社(大歳神)と愛宕神社(迦具土命)が大正8年(1919年)12月21日に許可を得て合併奉祀し、大穴牟遅命(薬の神)、少彦名命(水の神)を合祀して現社号を称したのに始まる。

明治40年(1907年)に皇太子時代の大正天皇が行啓した際に建てられた御座所が社殿とされ、後に現在の青山幼稚園(別府市青山町7-15)のあたりに移築された。

第二次世界大戦後、神道指令により御神体と神輿は八幡朝見神社に合祀され、以降、別府八湯温泉まつりの開会奉告祭と神輿の御幸祭は八幡朝見神社で斎行されている。

もとの青山町にあった社殿は現在、大分市春日にある春日神社に移築され、使用されている。

神輿は80数年の風雪による老朽化が進んだため、修理修復され、平成19年(2007年)3月に完成奉告祭が八幡朝見神社で行われた。

別府市御幸に鉄輪温泉神社とも呼ばれる同名の神社があるが、直接的な関係はない。

【ご利益】
病気平癒、健康長寿、身体壮健
温泉神社(別府市青山町) - 別府温泉の鎮守神、別府八湯温泉まつりの開会奉告祭と神輿
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