「日本人の神」入門 神道の歴史を読み解く(講談社現代新書)
・刊行:2016/5/18
・著者:島田裕巳
・出版:講談社

・『「日本人の神」入門 神道の歴史を読み解く (講談社現代新書)』をアマゾンで購入

人間と宗教の歴史は長く深い。それは国民国家のレベルを超えて「人はどこで何ために生きるのか」という場所性や共同体に関わる問いでもある。

日本人にとって、神道と天皇、また皇祖神との繋がりは重要であった。

本書のサブタイトルである「神道の歴史を読み解く」は、今だからこそ我々が議論すべき主題である。

そのために、古代の「神仏習合」から明治以降「神仏分離」の理解から始めようという現代人必読の入門書である。