八幡大神が豊前と豊後の国境で田笛を吹いた地、行幸会で供された「田飯」
田笛神社(大分県豊後高田市界398)
[住所]大分県豊後高田市界398
[電話]-

田笛神社(たふえじんじゃ)は、大分県豊後高田市にある神社。宇佐神宮行幸会八社の一つで、宇佐神宮の境外社。御祭神は八幡大神として、応神天皇を祀る。御朱印の有無は不明。

創建は不詳だが、八幡大神が御遊化、つまり修行していた頃、豊後・日向・肥後の中の広野にあたる高知保から、豊前と豊後の国境に到着した。

この場所で田笛を吹き、田の飯をもたらしたと伝わる。そこで田布江となり、田笛となった。現在の界という地名も、もしかすると、豊前と豊後の国境の意か。

『八幡宇佐宮御託宣集』には、宇佐神宮の行幸会の際に当社で「田飯を得せしめた」という記述がある。

八幡大神の伝承にある田の飯は稲穂の収穫という意味にもとらえられる場合もあるが、『八幡宇佐宮御託宣集』の記述から考えて、「田飯」と呼ばれる何らかの食事が存在した可能性がある。

平成27年(2015年)11月に開催された千年ロマンウオーク「行幸会(ぎょうこうえ)の道」に際して、当該地域では「田飯」の復興が試みられた。

全く謎の「田飯」に対して、当時の食材などを研究して検討された結果、もち米をごま油で炒め、竹の皮で包んで蒸した「具だくさん中華蒸し」に決まった。

【ご利益】
五穀豊穣・商売繁盛、厄災除け
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