岩戸渓谷、勇壮な岩戸の滝が境内に接するマイナスイオン溢れる社
[住所]熊本県菊池郡大津町外牧
[電話]096-293-3115 - 大津町役場商業観光課

岩戸神社(いわとじんじゃ)は、熊本県菊池郡大津町にある神社。大津温泉・岩戸温泉の近く、岩戸渓谷の切り立った断崖絶壁の下にひっそりと鎮座する。通称は飛佛(とんぼとけ)という。御朱印の有無は不明。

創建は永正4年(1507年)と棟札にあり、室町時代となる。大己貴神少彦名神を祀る。

あわせて、南北朝時代と推定される量感豊かな阿弥陀三尊も合祀され、今なお神仏混合の形を示す県下でも稀な神社。

江戸時代の初め、谷向こうの立野(南阿蘇村)の山野に観音堂があり、ある年、野焼きの火で観音堂が焼失した時、観音さんは難を逃れるために白川を越えて、当地まで飛んできた。

これが通称の由来で、飛んできた時、豆ガラで目を突かれたのでこの集落では豆をつくらないといわれる。

当社の鳥居から約1キロ、1の滝、2の滝、3の滝と三つの滝、いわゆる岩戸の滝の数々を眺め、ゆったりと散策できる参道となっている。

参道は、一部険しくなっており、長袖・長ズボン・スニーカーなど歩きやすい服装が推奨されている。

境内に接する滝(3の滝)は落差30メートル以上ともいわれ、勇壮で壮観。マイナスイオンに溢れたパワースポットとしても認知されている。

【ご利益】
リフレッシュ、身体壮健、病気平癒
岩戸神社(大津町) - 岩戸渓谷、勇壮な岩戸の滝が境内に接するマイナスイオン溢れる社
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