純白の生ける御神体・白蛇が実際に神殿に住んでいる、金運パワースポット
[住所]熊本県阿蘇市赤水1815
[電話]0967-22-3174

赤水蛇石神社(あかみずへびいしじんじゃ)は、熊本県阿蘇市にある神社。御朱印の有無は不明。

昔、阿蘇は外輪山に囲まれていた大きな湖水であった。大噴火により湖水の水は流れて有明海へ流れ出た。

湖面の水位が下がるにつれて中島の五岳の裾野も大きく広がり、各所には今も蛇の尾、船の尾、舟形、船繋石、蛇石、雷石、鯨石などの地名が名残りをとどめている。

伝承によれば、赤水村には巨岩の裂け目に一尺あまりの白蛇がいて不思議な霊験を現すので、村人たちは蛇石さんと崇め小祠を建て奉斎するようになったという。

古老によれば、応仁の乱のあった応仁年間(1467年-1469年)頃から残る伝承で、その時点で奉斎は1000年前の話とされているので、創祀は5世紀、古墳時代になる。

また、阿蘇神社の御祭神である健磐龍命が狩りの際、この地に愛馬をつないだとされ、健磐龍命の化身が白蛇となって住み着いたという言い伝えもある。球磨郡水上村の白水阿蘇神社も蛇の神社として知られている。

蛇石という巨岩は上下二つに分かれて重なり、その裂け目に蛇が棲息し、現在も姿を見せることがあるという。

現在も実際に生きた真っ白の蛇を数匹、御神体として崇めている(飼っている)。平成22年(2010年)には初めて卵が確認され、現在、子供らしき白蛇もいる。

御神体の白蛇は、温度と湿度を完全にコントロールした、エアコン完備の神殿で過ごされている。その前には、撫で蛇の置物が置かれている。

完全は純白の蛇というのも極めて貴重であり、生ける御神体を拝める、金運などのパワースポットとしても認知されている。境内には蛇石の他、岩屋や七福神が祀られている。

お守りなどが販売されているが、無人で、代金は賽銭箱に入れるようになっている。

【ご利益】
無事故・無病息災・病気平癒・金運・宝くじ当選祈願など
赤水蛇石神社 - 純白の生ける御神体・白蛇が実際に神殿に住んでいる、金運パワースポット
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