竹崎季長が創建した住吉宮、加藤清正が神領寄進、明治期に近郷の小祠を合祀
河江神社(熊本県宇城市小川町南新田317)
[住所]熊本県宇城市小川町南新田317
[電話]0964-43-0452 - 宇城市小川支所商工会

河江神社(ごうのえじんじゃ)は、熊本県宇城市小川町にある神社。近代社格では村社。住吉宮とも称する。御祭神は、上筒男命中筒男命底筒男命住吉三神天照大神、健磐龍命、加藤清正。御朱印の有無は不明。

はじめ、鎌倉時代の御家人・竹崎季長が、熊本県宇城市小川町北海東平原に、福岡県博多の住吉三神(福岡県福岡市博多区の住吉神社)を勧請し、住吉大神宮を創建した。

後、小川町南小川井出口に移転し、さらに後に、現在地に移転した。加藤清正が、神領として社田1町2反を寄進し、神社の基礎を固めた。

明治41年(1908年)、近郊の天照大神、新田出神社、新田の御祭神、加藤清正公などを合祀し、現社号に改称した。

例祭は7月15日と10月15日。境内社として、天満宮(御祭神:菅原道真公)がある。

【ご利益】
海上・交通安全、大漁満足・商売繁盛、開運招福
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