妙義山信仰の中心、江戸初期から中期にかけての社殿が重文、大河のロケ地
[住所]群馬県富岡市妙義町妙義6
[電話]0274-73-2119

妙義神社(みょうぎじんじゃ)は、群馬県富岡市妙義町にある神社。近代社格では県社。赤城山、榛名山とともに上毛三山の一つで、奇岩と怪石で名高い妙義山の主峰白雲山の東麓に鎮座し、妙義山信仰の中心となっている神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

御祭神は、日本武尊豊受大神菅原道真公・権大納言長親卿(花山院長親)。

創建は、社記に「第28代宣化天皇2年(537年)に鎮祭せり」とあり、もとは波己曽大神(はこそのおおかみ)と称したが、後に妙義と改められた。

そもそも改名したのは後醍醐天皇に仕えた花山院長親で、長親が当地に住み、明々魂々たる山の奇勝を愛で、明魂と名づけた。後世それが妙義に変化したという。

古くより朝野の崇敬が篤く、開運、商売繁昌の神、火防の神、学業児童の神、縁結の神、農耕桑蚕の神として広く世に知られた。

江戸時代は歴代将軍をはじめ、加賀の前田氏など諸大名の崇敬が篤く、関東平野の北西に位置し、江戸の乾(戌亥)天門の鎮めとしての役割を担った。

本殿や拝殿をはじめとする境内の諸建造物は、江戸時代初期から中期にかけての建造物で、江戸建築の趣をもった壮麗なものとして、唐門や総門を含め、国の重要文化財に指定されている。

近年は、たびたび大河ドラマのロケ地として使用されている。2005年の『義経』における鞍馬寺、2009年の『天地人』における雲洞庵のシーン撮影は、当社で行われた。

平成19年(2007年)の台風による土砂崩れで一部被害が出て、修復が必要となったため、本殿に繋がる階段以降は立ち入り禁止となった。

その際は、旧本殿及び旧神楽殿で、県の重要文化財に指定されている波己曽社殿を仮殿と定めていた。復旧工事は平成25年(2013年)12月に完了し、本殿も5年ぶりに一般公開された。

平成26年(2014年)10月8日付の国際天文学連合発行「小惑星回報(MPC)」で(14449)Myogizinzyaが正式登録された。小惑星の名称に神社名が用いられたのは初めてのこと。

例祭は4月15日。5月5日に山開き祭があり、11月3日には紅葉祭がある。

上記の波己曽社、あるいは波己曽神社は、『日本三代実録』貞観元年(859年)に神階を叙されている「波己曾神」だとされ、国史見在社

【ご利益】
開運招福、商売繁盛、火防、子育てなど(公式HP
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妙義神社の御朱印