数種あるアートな天狗の御朱印が有名、千古の霊山・天狗の社「日光発祥の地」
[住所]栃木県鹿沼市草久3027
[電話]0289-74-2111

古峯神社(ふるみねじんじゃ)は、栃木県鹿沼市にある神社。アートな天狗の御朱印で知られ、「天狗朱印」として14-15種類ほどあり、授与料は500円。

千古の霊山、天狗の社。こみね(古峯、または古峰)さん、こぶがはらさんなどの愛称がある。大芦川の源流に近い渓間、優美を醸す山麓に鎮座する。御祭神は日本武尊

勝道上人が古峯ヶ原深山巴の宿において3年の修行の後、天応2年(782年)、日光の男体山に初めて登頂し、大日光開山を成し遂げた。そのため、「日光発祥の地」とも。

そもそもは、奈良時代ごろ、隼人という人が京都からこの地に移り、日本武尊を追慕、京よりこの古峯ヶ原の淨地に勧請・創祀したという。

しかし、勝道上人の縁起が当社を決定づけた。日光全山26院80坊の僧坊達は、勝道上人にあやかって、当社を中心とする古峯ヶ原に登山、深山巴の宿で祈願を込め修行する習慣となった。

この修行は明治維新に至るまで、1000年以上の永きにわたって行なわれた。古峯大神の御神威が喧伝され、全国区の霊地としての地位を確立した。明治初年の神仏分離で、仏具一切を取り除き、純然たる神社となり、現在に至る。

別名である天狗の社が示す通り、当社内参籠室や廊下には所狭しと天狗の面、あるいは扁額・威儀物(火ばし、下駄、わらじ、天狗人形)が掲げられている。

天狗は御祭神のお使いとして、崇敬者に災難が起こった時、直ちに飛翔して災難を取り除いてくれる(災厄消除・開運)偉大なる威力の持主として広く信仰を集めている。

顔が赤く鼻の長い天狗を「大天狗」、黒いくちばしのある天狗を「烏天狗」という。

例祭は5月27日で、古峯祭。6月初旬には明治の神仏分離まで日光修験の重要な入峯修業として欠かさず実施されてきた華供峯を復活した巴祭が行われる。12月28日が天狗祭。

「天狗の宿」として知られる、当社の参籠が今も続けられており、宿泊し、朝一番の祈祷ができる。

神庭として古峯園が併設されている。一周約30分ほどで回れ、春の梅から始まり桜・藤・山吹・つつじ・しゃくなげ・さつき・花菖蒲・あじさい・萩・あせび・いちい・かえで・赤松など四季おりおりの風情をたたえている。入場料300円。

【ご利益】
火防、水難除け、大漁満足、五穀豊穣、家内安全、交通安全、病気平癒など(公式HP
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古峯神社の御朱印