編玉郷の総鎮守・総社「大宮大明神」、東総御神幸三社の一つ
[住所]千葉県香取市貝塚117-1
[電話]0478-86-0829

豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)は、旧郡国では下総国香取郡、現在の千葉県香取市貝塚にある神社。近代社格では郷社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

笹川駅の南方約4キロの地、県道266号線と255号線が交差する付近に鎮座する。御祭神は豊玉姫命

第12代景行天皇は、皇子日本武尊の東征を追慕した巡幸の折、「椿の海」と呼ばれた香取の海の東端に立ち「東国鎮護」の一社を創建したのが始まり。

あるいは、日本武尊が東征時に相模国から総国への乗船の折、海上安全を綿津見神に祈願し、上陸後当地にその娘に当たる豊玉姫命を奉斎したのが創祀とも伝わる。

往古は編玉郷の総鎮守として「編玉総社」「大宮大明神」と号し、また中世からは「新宮大明神」とも尊称され、明治5年(1872年)に現社号に改称した。

現社殿は、宝暦7年(1756年)に改築されたもので、萱葺だったが、昭和55年(1980年)に従来の姿を踏襲して銅板葺に改めた。拝殿は昭和3年(1928年)に造営されたもの。

古来より銚子市の渡海神社と関係が深く、20年に一度の長い歴史と伝統を誇る「式年銚子大神幸祭」では、親子姉妹神社である東総御神幸三社として、東大社雷神社とともに神輿渡御を行う。

東総御神幸三社は景行天皇による創建という共通項があるとされるが、当社の場合は日本武尊による創祀という伝承も残る、唯一の神社ともなる。

東大社の御祭神である玉依姫尊は当社御祭神の妹で、鵜葺草葺不合尊は当社御祭神の子。雷神社の御祭神である別雷神は、当社御祭神の甥っ子となる。

【ご利益】
子授かり・安産・子育て、国家鎮護・水難除け・産業発展
豊玉姫神社(香取市)
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豊玉姫神社(香取市)の御朱印