延暦期に上賀茂社を勧請、式年三社銚子大神幸祭の弥勒三番叟が有名
[住所]千葉県旭市見広1371
[電話]080-1103-2525

雷神社(らいじんじゃ)は、旧郡国では下総国香取郡、現在の千葉県旭市見広にある神社。近代社格では郷社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

第12代景行天皇が、伊勢国の能褒野で亡くなった皇子日本武尊を追慕して東国巡幸をした折、椿海の東端に一社を造営、東海の鎮護としたことが創祀。

その後下海上(後の令制国の下総国東部)国造に任じられた久都伎直が、自らの祖神である天穂日命を奉祀した。

平安時代の延暦12年(793年)には、賀茂別雷神社(上賀茂神社)を勧請して配祀し、桓武天皇より「雷大神」の称号を賜った。

神社周辺は要害山といわれ、見広城址に隣接し、戦国期には嶋田氏が居城していた。古代には海上郡千潟四十六郷、江戸期以降は海上郡十三郷の総鎮守となった。

現在の社殿は明治43年(1910年)に完成したもの。

境内社としては、下記がある。

・安永4年(1775年)創建の石尊大権現
・享和4年(1804年)創建の津島大神
・文化2年(1805年)創建の金毘羅神
・文政11年(1828年)創建の田の神諸神
・天保15年(1844年)創建の疱瘡神
・安政2年(1855年)創建の天王宮
・昭和52年(1977年)創建の天満宮
・平成19年(2007年)移設の稲荷神社

東大社豊玉姫神社とともに20年ごとに式年神幸祭、「式年銚子大神幸祭」を催す一社。関東一の大神輿や大名行列、剣舞など。東大社・豊玉姫神社とともに東総御神幸三社とも呼ばれる。

その神輿の露払いとして舞われる「倉橋の弥勒三番叟」は、鹿島踊りの一形態ともされ一列になって進みながら舞う形態が希少であることから、県の無形民俗文化財に指定されている。

東総御神幸三社は親子姉妹神社であり、当社御祭神である別雷神は、東大社の御祭神である玉依姫尊の子で、豊玉姫神社の御祭神である豊玉姫命の甥っ子に相当する。

【ご利益】
五穀豊穣・武運長久・病気平癒・学業成就・家内安全・子授け(公式HP
雷神社(旭市) - 延暦期に上賀茂社を勧請、式年三社銚子大神幸祭の弥勒三番叟が有名
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雷神社(旭市)の御朱印