ヤマタノオロチ退治にちなむ綱引神事、夏祭では船渡御が230年ぶりに復活
[住所]大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
[電話]06-6641-1149

難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)は、大阪府大阪市浪速区元町にある神社。近代社格では郷社。通常は一般的に八坂神社と表記されるが、当社では「阪」の字を使う。参拝すれば、御朱印を頂ける。

御祭神は素盞嗚尊奇稲田姫命、八柱御子命(やはしらみこのみこと)。

八柱御子命は、京都祇園の八坂神社とは違い、天照大神と素盞嗚尊の誓約によって誕生した、宗像三女神を含むいわゆる五男三女神の8柱の神々。

つまり、天忍穂耳尊天穂日命天津日子根命活津日子根命熊野久須毘命多紀理毘売命多岐津比売命狭依毘売命

八柱の神々をこのように充てる神社は他に、福岡県北九州市小倉北区の八坂神社などがある。他打死,
素戔嗚尊奉祀神社「全国清々会」に加盟している。

当社の創建は不詳。社伝によれば、古来「難波下の宮」と称し、難波一帯の産土神だった。

一説に、平安時代に広峯神社から「祇園感神院」、つまり現在の京都八坂神社に勧請される際の休憩地の一つとも。

後三条天皇の延久年間(1069年-1073年)には祇園牛頭天王を祀っていたことが確実。

明治維新後、神仏分離により寺は廃絶し、明治5年(1872年)に郷社に列格。現在の本殿は、昭和49年(1974年)5月に完成した。

毎年1月第3日曜日に綱引神事が行われる。御祭神がヤマタノオロチを退治した故事に基づくもの。『摂津名所図絵』『摂津名所図会大成』などにも紹介されている。市の無形民俗文化財。

春の大祭が4月第2日曜日、秋の大祭が10月14日。夏祭は宵宮祭が7月13日、本宮祭が翌14日。神輿・太鼓も数多く参加し、渡御も千日前・道頓堀・戎橋筋を巡行する。

「なにわ」の夏祭として、賑々しく執り行う祭典で、日本一の獅子舞台では獅子舞・諸々の芸能が奉納され、餅まき行事などもある。

平成13年(2001年)には、江戸時代から230年ぶりに船渡御が復活。宵宮祭の当日、道頓堀川で斎行、あわせて氏子域繁栄を祈願する水上祭が行われる。

【ご利益】
厄災除け・疫病退散・商売繁盛・縁結び・夫婦和合など(公式HP
難波八阪神社 - ヤマタノオロチ退治にちなむ綱引神事、夏祭では船渡御が230年ぶりに復活
【関連記事】
大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
難波八阪神社の御朱印