北海道音更町、社叢にはエゾリスやももんがなども、季節限定の雪だるま御守
[住所]北海道河東郡音更町元町3
[電話]0155-42-2170

音更神社(おとふけじんじゃ)は、北海道河東郡音更町にある神社。近代社格では村社。音更町は帯広市の北隣。十勝平野のほぼ中央に位置する。御祭神は天照大御神。参拝すれば、御朱印を頂ける。

明治33年(1900年)、仁禮子爵が経営する音幌農場内に小神祠を建立し、伊勢の神宮(伊勢神宮)の皇大神宮(内宮)から御分霊を拝受、奉安して創祀され、当初は音幌神社と称した。

以来、開拓民の増加とともに、翌34年(1901年)には音更村が成立し、音更総鎮守として現在地である役場高台に遷座し、現社号に改称した。

昭和8年(1933年)には村社に列格する。戦後は開進・北昭和・音幌・共和・福平の神社を順次合祀し、氏子地域の統合を経て、平成11年(1999年)9月に御創祀百年記念大祭が斉行された。

例祭は9月23日。神輿渡御があり、町内を進む。1月にはどんど焼きがある。

境内には樹齢450年を超すハルニレの御神木がある。また、日清・日露の戦役をはじめ第二次世界大戦までに戦没した英霊を顕彰する忠魂碑がある。

境内社として、宮城県は姫宮稲荷神社の御分霊を祀る姫宮稲荷神社と、弁天様をお祀りする弁財天宮がある。

社叢は別名を千畳敷公園と呼ばれ、北海道環境緑地保護地区、十勝名木百選、音更町名木・美林の指定を受け、春は桜の名所として、夏は蝉声賑々しく、秋は紅葉が、冬はエゾリスが遊ぶ。桜の時期は境内がライトアップされる。

エゾリスを間近で見られるスポットとしても有名。他に、ももんがもいる。時にはフクロウ・キタキツネ・ワシ・カモも見ることができる。

春は桜御守、夏は夏越御守、秋は紅葉御守、冬は雪だるま御守と、季節限定の御守がある。特に雪だるま御守は独特の形状による愛らしさで人気。郵送も受け付けている。

【ご利益】
開運招福、家内安全など(公式HP
音更神社 - 北海道音更町、社叢にはエゾリスやももんがなども、季節限定の雪だるま御守
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音更神社の御朱印