明治初期に山口・鳥取からの移住者が創祀、昭和期に県社列格、社殿整備
[住所]北海道岩見沢市12条西1-3
[電話]0126-22-0180

岩見沢神社(いわみざわじんじゃ)は、北海道岩見沢市にある神社。近代社格では県社。石狩国一宮(石狩一宮、空知一宮)などとも呼ばれる北海道の一宮の一つ。参拝すれば、御朱印を頂ける。

御祭神は天照大神大己貴神。明治17年(1884年)、山口県・鳥取県ほか12県下の士族277戸が当地に移住し、翌年神祭を行い、創建。

明治19年(1886年)に小祠が建てられるが、翌明治29年(1896年)に大火で社殿を焼失する。明治30年(1897年)、現在地に社地の寄進を受けて二代目の社殿を造営し、遷座。

二代目社殿の上棟祭が9月14日であったことから、以降例祭は9月15日に行うこととなる。昭和7年(1932年)、県社に列格。四代目となる社殿を造営した。

昭和56年(1981年)、創祀95年に際し、北海道初の薪能が奉納された。昭和61年(1986年)、創祀100年を奉祝し、耐火構造の社殿・社務所を造営し、その後手水舎・石玉垣も新造された。

境内には、相馬神社(御祭神:天御中主神)、幌向神社(御祭神:天照大神)、志文神社(御祭神:天照大神)、上幌向神社(御祭神:天照大神・八幡大神)、赤川神社(御祭神:天照大神)の五つの末社がある。

【ご利益】
開運、縁結び
岩見沢神社 - 明治初期に山口・鳥取からの移住者が創祀、昭和期に県社列格、社殿整備
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