式内・当地開拓神、中世には八幡神を合祀して八幡宮に
高野神社(岡山県津山市高野本郷1012)
[住所]岡山県津山市高野本郷1012
[電話]0868-21-1319

高野神社(たかのじんじゃ)は、岡山県津山市高野本郷にある神社。御朱印の有無は不明。

延喜式』巻9・10神名帳 山陽道神 美作国 苫東郡「高野神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では郷社。

主祭神は鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)。当地開拓の神として崇敬されている。

鎌倉時代以降、八幡神の応神天皇神功皇后が相殿神に祀られた。三柱を総称して「高野造祖大神」と呼ばれている。

創建年代は不詳。式内社「高野神社」の論社には、美作国二宮である津山市二宮にある同名の神社がある。

二宮の高野神社が苫西郡に鎮座しているのに対して、当社は『延喜式』神名帳通り苫東郡に鎮座していることが強み。

式内社であれば、平安時代前期の貞観6年(864年)に従五位に叙せられたと見える。貞観17年(875年)には正五位下に昇進している。

鎌倉時代以降、武家の台頭により八幡神の神格が加わり、明治に入るまでは「八幡宮」と称されていた。永禄年間(1558年-1570年)には尼子晴久により再興されたという。

現本殿は江戸時代後期、文化9年(1812年)に当地方独自の中山造で造営されたもの。明治維新後、現社号に改称し、郷社に列した。

主な祭事として、春祭が3月第3日曜日に、夏祭が旧暦6月15日に近い日曜日に、秋祭が10月20日に近い日曜日に行われる。

【ご利益】
安産・厄除け・病気平癒・交通安全・家内安全(岡山県神社庁
高野神社(津山市高野本郷) - 式内・当地開拓神、中世には八幡神を合祀して八幡宮に
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