天平あるいは貞観年間に奈良・春日大社から勧請・創建した古社
[住所]大分県大分市勢家町4-6-87
[電話]097-532-5638

春日神社(かすがじんじゃ)は、大分県大分市勢家町にある神社。近代社格では県社、現在は神社本庁の別表神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

御祭神は、武甕槌命経津主命天津児屋根命、姫大神(ひめおおかみ)の春日四神を祀る。

社伝によれば、貞観2年(860年)、豊後国国司となった藤原世数により氏神である大和国の春日大社を勧請して創建された。天平年間(729年-749年)、石川年足が大和三笠山より勧請したとも伝えられる。

鎌倉時代の建久7年(1196年)、豊後国の地頭となった大友能直が再興し、以来、代々の領主により豊後府内の総廟として崇敬された。

天正12年(1584年)の島津軍の府内侵攻の際に社殿が焼失。

慶長12年(1607年)、藩主竹中重利は江戸参勤の帰途、播磨灘で暴風雨に遭い、その際遥か彼方より当社に祈願し、無事に帰還を果たしたため、松10万本の植林を行った、と伝わる。

大正6年(1917年)、県社に昇格した。

昭和20年(1945年)には米軍の空襲により社殿を焼失した。現在の社殿は昭和42年(1967年)に再建されたもの。別府市青山町にあって、八幡朝見神社に合祀された温泉神社の社殿が移築されたとも。

平成13年(2001年)に社務所参集殿の造営を行い、雅楽や舞を取り入れた挙式や充実した披露宴会場を提供することが可能となり、現在は神前結婚式でも有名。

境内社として、厳島社(弁天様。御祭神:市杵嶋姫神)、稲荷社(御祭神:倉稲魂神)、天津社(御祭神:天御中主神)、金刀比羅社(御祭神:大物主神)、江海社(いぼ神さま。御祭神:豊玉彦豊玉姫)、天満社(天神さま。御祭神:菅原神)、後藤神社などがある。

神門の東西にある、大分市指定名木・推定樹齢約1000年とされる楠の大木が御神木。

例祭は4月13日。10月19日には潮掻き神事が行われる。

【ご利益】
勝運、産業繁栄、交通安全、家内安全など(公式HP
春日神社(大分市) - 天平あるいは貞観年間に奈良・春日大社から勧請・創建した古社
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春日神社(大分市)の御朱印