「英霊は平和の礎石」明治維新後の英霊と戦後の殉職自衛官などを祀る
[住所]佐賀県佐賀市川原町8-15
[電話]0952-23-3593

佐賀縣護國神社(さがけんごこくじんじゃ、佐賀県護国神社)は、佐賀県佐賀市川原町にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

明治維新以降の国難に殉じた佐賀県関係の護国の英霊および第二次世界大戦後の殉職自衛官、あわせて約3万5000柱を祀る。

明治3年(1870年)、旧佐賀藩主鍋島直大が、戊辰戦争で戦死した藩士78柱を祀ったことに始まる。明治7年(1874年)以降、佐賀の乱などの戦死者を合祀した。

当初は「招魂場」と称していたが、明治8年(1875年)に官祭招魂社となり、昭和14年(1939年)、招魂社の制度改正により内務大臣指定の現社号に改称した。

第二次世界大戦後は昭和22年(1947年)より肥前神社と称していたが、日本の主権回復後の昭和27年(1952年)に元の社号に復した。

境内には、戦没者顕彰碑、佐賀県出身甲飛戦没者慰霊碑、佐賀県傷痍軍人の碑などがある。「英霊は平和の礎石」として、祭祀を厳格に続けている。

例祭は、春季が4月13日-15日、秋季が10月13日-15日。

【ご利益】
国家安寧、世界平和、地元の守護神
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