信濃国の枕詞「美須々」に鎮座する総守護、美須々会館では各種宴席も
[住所]長野県松本市美須々6-1
[電話]0263-32-1979

長野縣護國神社(ながのけんごこくじんじゃ、長野県護国神社)は、長野県松本市美須々にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

明治維新から第二次世界大戦までの国難に殉じた長野県出身者を祀る。

昭和13年(1938年)11月に長野県招魂社として仮社殿が創建された。昭和14年(1939年)3月に現社号に改称し、同年4月1日に内務大臣指定護国神社となった。昭和17年(1942年)、社殿・社務所などが竣工した。

第二次世界大戦後の一時期、「護国神社」の名称では軍国主義施設と見なされるということで、存続を図るために信濃国の枕詞「みすずかる」に由来する「美須々之宮」に改称した。その後、現社号に復し、昭和32年(1957年)4月、神社本庁の別表神社に指定された。

現在も境内には美須々会館があり、結婚式や七五三・初宮の宴席、各種合宿などが行われている。信濃国総守護としている。

例祭は4月29日、30日。

【ご利益】
安産、病気平癒、合格祈願、交通安全、厄除けなど(公式HP
長野縣護國神社 - 信濃国の枕詞「美須々」に鎮座する総守護、美須々会館では各種宴席も
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