高松市の栗林小学校の敷地内から、古墳時代前期の銅鏡を検出、現地説明会 - 香川県
香川県高松市は、校舎の改築工事中の同市立栗林小学校の敷地内から、弥生時代から室町時代までの土器や銅鏡が出土したと発表しました。読売新聞が報じています。2015年10月24日(土)には午前9時半、同10時20分、同11時10分の3回、一般向けの現地説明会が開かれます。

市文化財課によると、工事が始まる前の2013年に事前調査したところ、土器が多く出土したことから、校舎の解体後の2015年9月、発掘調査を開始。

銅鏡は古墳時代前期の小型ぼう製鏡(直径約5センチ)。他に、皿や瓦などの土器が大量に出土したほか、幅約8メートルの水路跡も見つかりました。調査は11月末まで。

24日の現地説明会について、お問い合わせは市埋蔵文化財センターまで、電話:087-823-2714。

■栗林小学校
・香川県高松市栗林町二丁目10番7号
- ことでん琴平線栗林公園駅より徒歩3分
- JR高徳線栗林駅より徒歩4分