「温故知新、現在と歴史の交流の場」花見でボノボは少し現在的過ぎた?
[住所]茨城県水戸市見川1-2-1
[電話]029-241-4781

茨城県護国神社(いばらきけんごこくじんじゃ)は、茨城県水戸市見川にある神社。近代社格では内務大臣指定護国神社、現在は神社本庁の別表神社全國護國神社會の一社。花見の名所としても知られ、参拝すれば、御朱印を頂ける。

キャッチフレーズは、「温故知新、現在と歴史の交流の場」。

明治11年(1878年)、明治維新前後(嘉永6年以降)に殉じた水戸藩士約1800柱を祀るため、常磐神社の境内の現在の東湖神社の場所に立てられた鎮霊社を起源とする。その後、茨城県出身の殉国者を逐次合祀していった。

昭和14年(1939年)4月に鎮霊社護国神社に改称。昭和15年(1940年)に独立の神社となり、昭和16年(1941年)10月、内務大臣指定護国神社となって現社号に改称し、同年11月に現在地の偕楽園内の桜山に遷座した。

敗戦後、軍国主義施設と見なされ、当社も昭和20年(1945年)8月に地名から桜山神社と改称。平和条約を締結し、日本が独立を回復すると、昭和29年(1954年)10月に現社号に復称した。

戦後は県に関係した軍人、軍属の霊を合祀している。現在、ほとんどの戦没者の合祀が完了し、御祭神の数は6万3494柱となるという。

例祭は春季が4月10日、秋季が11月10日。

境内社に桜之宮(御祭神:木花開耶媛命)がある。境内中央の参道沿いに位置し、桜の木の前に小さな社殿が東向きに置かれている。その他、境内には多数の鎮魂碑が設置されている。

2015年4月11日に当社で開催された「桜山さくらまつりナイトライブ~花見でボノボ~」で、金粉をまとった半裸の男女がダンスを披露するなどして大騒ぎとなり、インターネット上で大きな話題になるなど、開催を認めた宮司退任を求める声などが上がった。

特に問題だったのは「ささらほうさら」という舞踏集団の踊り。甲州弁で「メチャクチャ」という意味の「ささらほうさら」による演舞は、体に金粉を塗った過激なものとして知られ、宮司も開催後に内容を厳しくチェックしなかったことを反省する弁があったという。

本殿に尻を向けたパフォーマンスなどがあったために今回は批判続出とはなったが、神社でのどんちゃん騒ぎなどは、時と場合によっては許容できる場合もある(天岩戸隠れの際のどんちゃん騒ぎがあればこそ、天岩戸は開いた)ので、一概に軽々には反対すべきではないと思われる。

【ご利益】
国の安泰と繁栄(公式HP
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