生田裔神八社で近代日本初の外交案件・神戸事件発祥の地、源平合戦
[住所]兵庫県神戸市中央区三宮町2-4-4
[電話]078-331-2873

三宮神社(さんのみやじんじゃ)は、兵庫県神戸市中央区三宮町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

近代社格では村社。生田神社の八柱の裔神を祀った一宮から八宮までの神社、生田裔神八社の中の三柱目で、御祭神は湍津姫命

当社は周辺の「三宮」という地名の由来にもなっている。航海の安全と商工業の繁栄を守る神として、古くから一般の崇敬厚い神社。

古い記録がなく、いつ創設されたかなどについては未詳。境内に河原霊社や史蹟神戸事件発生地碑と当時の大砲が置かれている。

慶応4年(明治元年、1868年)、三宮神社前において、岡山藩(備前藩)兵と外国兵の衝突が発生。明治政府初の外交事件となったこれを、神戸事件あるいは、備前事件と呼ぶ。当社はその発祥地としても知られる。

河原霊社の御祭神は河原太郎高直、河原次郎盛直の兄弟。

寿永3年(1184年)に起こった源平一ノ谷の戦いにおいて、生田の森で一番乗りの功名手柄を立て、その後、討ち死にをした源氏の勇士である河原兄弟の塚とその馬塚がこの付近にあった。

しかし、神戸開港以後 土地の発展につれてその塚は消滅。大正年間(1912年-1926年)、三宮町三丁目の有志が兄弟の霊を祀って霊社を建立。

昭和46年(1971年)に当社境内に遷座。平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災で壊滅したため、この地に復興した。

境内に祀る末社の三宮稲荷と、安高稲荷大明神は古くから霊験あらたかとして信仰されている。

春祭は5月12日、秋祭は10月12、13日。

神戸市では市バスに乗っての生田裔神八社の八社巡りを勧めている。2月の節分の際には景品もあるという。市バスとして、オリジナルの御朱印帳を用意している。詳細はこちらから。

なお、元町商店街でも地区によって氏神が異なる。元町通3丁目は当社を、元町通4丁目は中央区花隈町の厳島神社、元町通5・6丁目は走水神社を氏神としている。

【ご利益】
水上・交通安全、交渉成就、武運長久
三宮神社 兵庫県神戸市中央区三宮町
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生田裔神八社
一宮神社(中央区山本通) 御祭神:田心姫命
二宮神社(中央区二宮町) 御祭神:天忍穂耳尊 ・応神天皇
・三宮神社(中央区三宮町) 御祭神:湍津姫命
四宮神社(中央区中山手通) 御祭神:市杵島姫命
五宮神社(兵庫区五宮町) 御祭神:天穂日命
六宮神社(中央区楠町) 御祭神:天津彦根命・応神天皇
七宮神社(兵庫区七宮町) 御祭神:大己貴尊・天児屋根命
八宮神社(中央区楠町) 御祭神:熊野杼樟日命・素盞嗚尊
三宮神社(神戸市)の御朱印