市最古、150年ぶり復活の神事、オリジナル御朱印帳にハードカバー
[住所]千葉県野田市桜台210
[電話]04-7121-0001

櫻木神社(さくらぎじんじゃ)は、千葉県野田市にある神社。近代社格では村社。野田市最古の社だという。御祭神は、倉稲魂命武甕槌命伊弉諾尊伊弉冉尊

参拝すれば、御朱印を頂ける。桜をあしらった、艶やかな御朱印帳がある(「御朱印帳 sakura」)。御朱印帳ハードケースもある。

当社記によれば、平安朝の仁寿元年(851年)に、大化の改新で活躍した大職冠藤原鎌足公五代の後胤で、藤原冬嗣三男の藤原嗣良が、この地に居を移した時、この地に桜の美しい大木があり、木の元に倉稲魂命を祀り、その後武甕槌命を祀ったのが始まりだという。

その後、冬嗣の八男である藤原良世の孫にあたる藤原則忠(髙梨相模)が祭祀を継承。現社家はその継承から28代目、初代から31代目となる。

現存する宮司家社家文書によれば、この地は古くに「桜木村」と呼ばれ、後に「桜台村」となり、桜が咲き誇る美しい里だったと考えられている。そのため、桜の宮と称せられることもある。

例大祭は4月17日。境内には、遅咲きの桜が咲き誇り、年に一度この日だけ本殿の扉が開かれ、祭典が斉行される。「桜の宮まんじゅう」がこの日に限り売られる。

また、毎年2月の第二日曜日午後2時より、当神社伝統行事の一つである御武射祭(蟇目神事)が行われる。当社に残る古記録が平成8年に見つかり、これをもとに平成10年におよそ150年ぶりに復活した弓引き神事。

境内には30種400本の桜が存在し、年中桜の花を楽しむことができると言われている。その木々を育むのが境内に流れている御神水。ヒーリングエネルギーの源として知られている。

正月三が日は多くの初詣客で賑わう。

【ご利益】
生命を育み、家を富裕にする祖神、勝運・開運の守り神、男女良縁、縁結び(公式HP
櫻木神社(野田市) - 市最古、150年ぶり復活の神事、オリジナル御朱印帳にハードカバー
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櫻木神社(野田市)の御朱印