倭国の都は火国・熊本―史書と遺跡が証明する
・刊行:2015/7
・著者:小山顕治
・出版:現代書館

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史書・遺跡を検討し、イザナギイザナミの時代から38代天智天皇が667年大津宮に遷都するまでの期間、倭国の都は現在の熊本界隈にあったことを論証した。この間の代々の都の所在地まで遺跡により推定した。

また、邪馬台国は垂仁天皇景行天皇の時代の魏志によるものなので、卑弥呼は倭姫命(ヤマトヒメ)であり、熊本県宇土市に神殿跡もあることを論証している。日本古代史を大きく変える書である。

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