古代神道と神社 天皇家の謎 異端の古代史① (ワニ文庫)
・刊行:2015/5/21
・著者:関裕二
・出版:ベストセラーズ

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◎天皇家は最も重要な神を、なぜ隠し続けなければならなかったのか?
◎塗り替えられた闇の歴史とは?
◎神道のルーツをひも解きながら隠された最大の謎に迫る!大嘗祭の「隠された神」が、日本建国の真相を解く!
◎関裕二が贈る、異端の古代史シリーズ第1弾!!
詳細な用語解説と写真・図版つき

大嘗祭(だいじょうさい)とは、天皇の即位とともに行なわれる新嘗祭(しんじょうさい)である。

これは皇祖神の霊と一体となり、天皇位を引き継ぐ重要な儀式であり、いわば日本で一番大事な祭りと言っても過言ではない。

ところが、この儀式のなかで、どうしてもわからない謎がある。それは、天皇がどのような神を祀っているのか、誰も知らないということなのである。

天皇即位の証となる祭りの主祭神を、なぜ秘匿する必要があるのであろうか?<本文より>

●ヤマトを建国したのは国津神=縄文人だった?
●悪玉・スサノオを畏怖する天皇家!?
●神武はなぜヤマトの地で出雲の女人を正妃に迎えたのか?
●八世紀の朝廷によって破壊され、すり替えられた神道!
●天皇家の太陽神は女性なのになぜ男性神を祀るのか?

第1章 神道に秘められた古代天皇家の陰謀
第2章 もうひとりのアマテラスと物部の神の謎
第3章 物部氏の正体とヤマト建国の真相
第4章 神道は呪いを封じる宗教だった

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