収塚古墳 - 堺市
第十六代仁徳天皇の陵とされる大山古墳(大仙陵古墳)に付属する陪塚のひとつ、収塚古墳(5世紀半ば、百舌鳥古墳群、前方後円墳)で、築造時の状態とみられる葺石が見つかり、堺市が2015年5月28日、発表しました。産経新聞が報じています。画像は堺市による収塚古墳の解説の一部(出典:堺市

今回の調査で、収塚古墳の全長が従来考えられていた57.7メートルではなく約59メートルと判明したようです。世界文化遺産登録を目指す「百舌鳥・古市古墳群」の一つでの新発見、目が離せません。

現地説明会が2015年5月31日午前10時、午後1時、2時、3時に行われるようです。出土した埴輪や須恵器片も展示されるとのこと。お問い合わせは堺市文化財課分室、電話:072-273-6101まで。

【関連記事】
仁徳天皇陵の陪塚「収塚古墳」の築造当時の葺石と前方部確認、ニュースまとめ - 堺市
「スケール、カタチ、ロマン、世界無二」 - 世界遺産目指す百舌鳥・古市古墳群のPV