・所在地:京都府向日市物集女町南条

・時 期:6世紀中頃
・時 代:古墳時代後期
・形 状:前方後円墳
・特 徴:-
・指 定:府史跡

【概要】
もずめくるまづかこふん。全長約45メートル、高さ8メートルの規模を持つ、古墳時代後期(6世紀中葉)の、前方後円墳。

昭和60年、61年の調査で、石室内から馬具、ガラス製の装飾品、金属製の冠の断片、武器、土器など多数の副葬品が発見された。

また、平成5年には大がかりな石室の解体調査が行われた。その結果、古墳時代後期の古墳でありながら、中期の古墳の石材が使われていることなどが判明。

被葬者は第二十六代継体天皇を支えた豪族との説も。毎年5月ごろ、無料で内部の石室が一般公開される。

【関連サイト】
物集女車塚古墳 - 向日市