平安京・玄武の船岡山に鎮座する織田信長を祀る明治創建の神社
[住所]京都府京都市北区紫野北舟岡町49
[電話]075-451-0170

建勲神社(たけいさおじんじゃ)は、京都府京都市北区の船岡山にある神社。織田信長(織田信長公、織田信長命)を主祭神とし、子の織田信忠を配祀する。建勲神社の一つ。近代社格では別格官幣社、現在は神社本庁の別表神社

一般には「けんくんじんじゃ」と呼ばれ、「建勲(けんくん)さん」と通称される。旧称健織田社(たけしおりたのやしろ)、建勲社(たけいさおしゃ)。参拝すれば、御朱印を頂ける。黒地で「天下布武」とあしらったオリジナルの御朱印帳がある。

明治2年11月8日(1869年12月10日)、「日本が外国に侵略されなかったのは、天下統一をめざして日本を一つにまとめた信長のおかげ」として、戦国時代を天下統一、朝儀復興などを進めた織田信長を賛えるための健織田社(たけしおりたのやしろ)の創建が明治天皇により決定、神号下賜された。

翌明治3年10月17日(1870年11月10日)、信長の子孫で天童藩知事・織田信敏の邸内(東京)と織田家旧領地の山形県天童市に建勲社(現在の建勲神社)が造営された。兵庫県丹波市にも同名の神社がある。

東京には元から「織田社」があったが、前年の神号下賜に対応したもの。明治8年(1875年)4月24日に別格官幣社に列格。

現在地の船岡山は、平安京の四神相応の玄武に位置し、豊臣秀吉によって信長の廟所と定められた地。その船岡山に神社を移すことになり、明治13年(1880年)9月、社殿が竣工して東京より遷座した。

なお、この時は現在表参道を少し登ったところにある「大平和敬神」の石碑が建っている場所に本殿があった。明治14年(1881年)に織田信忠が合祀された。明治43年(1910年)に社殿が現在の山頂部分に移建された。

国の重要文化財として、刀 無銘(義元左文字)、紺糸威胴丸(附 保呂串付受筒、采配、鞭、櫃)、信長公記 太田牛一自筆本がある。

永禄11年(1568年)の信長上洛の日にちなみ、10月19日に船岡大祭が行われる。

オンラインゲームで人気の『刀剣乱舞』に、「宗三左文字」が出てくる。これがきっかけで、粟田神社豊国神社藤森神社とともに「京都刀剣御朱印廻り」というイベントが2015年7月に企画されている。専用の御朱印色紙に、特別な御朱印を集められる企画。

【ご利益】
大願成就、開運、難局突破、産業指導の神、災難除けの神(公式HP
建勲神社(京都市) - 平安京・玄武の船岡山に鎮座する織田信長を祀る明治創建の神社
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建勲神社(京都市)の御朱印