都市に広く点在する遺跡群を世界遺産にできるか? 百舌鳥・古市古墳群の近隣中学校の新校舎が完成
都市に広く点在する遺跡群を世界遺産にできるか? というチャレンジでもある世界遺産登録目指す「百舌鳥・古市古墳群」。その一環として、日本第二位の規模を誇る第十五代応神天皇の陵とされる誉田御廟山古墳(応神天皇陵古墳)に隣接する中学校の新校舎が景観を損なわない「和風」の外観にリニューアル。上の地図上、赤いマークが新校舎となった誉田中学校。

世界文化遺産登録を目指す百舌鳥(もず)・古市古墳群近くの大阪府羽曳野市立誉田(こんだ)中学校で2015年3月29日、新校舎が披露されました。景観を損なわない「和風」の外観が特徴。朝日新聞が報じています

誉田中学校は、隣接する誉田御廟山古墳のほか、周囲には古市古墳群、ということはつまり日本を代表する前方後円墳が点在する立地。すべてが世界遺産登録を目指している「百舌鳥・古市古墳群」を構成する資産です。

4月の新学期から全学年の新たな学び舎となる今回の新校舎は、歴史的、伝統的なまちなみに配慮した色調としました。特に誉田八幡宮の漆喰塀に合わせて、街道に面する塀と校舎外壁は漆喰調とし、橙色の袖壁を設けることで木造の柱をイメージしているとのこと。

羽曳野市の北川嗣雄市長は「古よりたくさんの人が行き交い親しまれたこの地で、また新たな“育み”の歴史がスタートする」とコメントしています(羽曳野市「はびきの」2015年3月号(PDF))。

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