高千穂峰の南側に鎮座する、天孫降臨・ニニギを主祭神とする古社
[住所]鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
[電話]0995-57-0001

霧島神宮(きりしまじんぐう)は、鹿児島県霧島市にある神社。坂本龍馬が新婚旅行で霧島連峰を訪れたことで有名。参拝すれば、「天孫降臨之地」とある御朱印を頂ける。

『延喜式神名帳』にある「霧嶋神社 霧島神社(日向国・諸県郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格は官幣大社。現在は神社本庁の別表神社

主祭神は天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊。相殿に主祭神の妻木花開姫尊、子彦火火出見尊、子の嫁豊玉姫尊、孫鵜鷀草葺不合尊、孫の嫁玉依姫尊、曾孫神倭磐余彦尊を祀る。

高千穂峰の南側、鹿児島側に鎮座する。第29代欽明天皇の時代、慶胤(けいいん)なる僧侶に命じて高千穂峰と火常峰の間に社殿が造られたのが始まりとされる。

主祭神が主役である、高千穂峰への天孫降臨神話と、山岳信仰が相まって創祀されたと考えられている。御神木の杉は樹齢約800年と推定され、南九州の杉の祖先と言われている。

鹿児島藩主島津吉貴の寄進で、正徳5年(1715年)に建立された殿・幣殿・拝殿(合1棟)、登廊下、勅使殿は国の重要文化財に指定されている。

明治7年(1874年)、現在の社名に改められ、神宮号を名乗ることになった。

日本海軍の戦艦「霧島」の艦内神社に分祀。艦艇を擬人化したキャラクタである艦娘(かんむす)を強化・育成、正体不明の敵艦を撃破していくゲーム・アニメ『艦これ』ゆかり。

ニニギによる天孫降臨から、初代神武天皇の東遷以前まで、皇統は九州一帯を根拠地としたことに鑑み、当社(ニニギ)以下、鹿児島神宮(山幸彦)、鵜戸神宮(ウガヤフキアエズ)、宮崎神宮(神武天皇)というように、神宮号の神社とその御祭神が鎮座している。

当社御祭神の父・アメノオシホミミは福岡県添田町の英彦山神宮、祖母アマテラス伊勢の神宮内宮と、神宮の系譜を綴っている。

春は桜、秋は紅葉が美しいことで有名な紅葉の名所。秋は、参道から境内にかけて幻想的な紅葉風景が続く。さらに、大鳥居手前の県道沿いの紅葉も鮮やかで、格調高い朱塗りの社殿とのコントラストも見所の一つ。

式内社「霧嶋神社」の他の論社に、霧島岑神社東霧島神社霧島東神社がある。当社を含め、いずれも霧島六社権現

【ご利益】
家内安全、事業繁栄、交通安全、病気平癒、厄祓、心願成就、航海安全、合格祈願など(公式HP
霧島神宮 - 高千穂峰の南側に鎮座する、天孫降臨・ニニギを主祭神とする古社
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『週刊 日本の神社 2014年 12/16号 [分冊百科] 』 - 霧島神宮と鹿児島神宮
鹿児島県の別表神社 | 別表神社とは? - 神社本庁に属する神社の現代版官国幣社
鹿児島県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、鹿児島県に鎮座している神社の一覧

霧島六社権現
霧島岑神社(霧島山中央六所権現)
霧島東神社(霧島東御在所両所権現)
・霧島神宮(西御在所霧島六社権現)
東霧島神社(東霧島権現)
狭野神社(狭野大権現)
・夷守神社(夷守六所権現、霧島岑神社に合祀される)
白鳥神社(えびの市)
霧島神宮の御朱印
霧島 - Wikipedia
『艦これ』霧島