日向国府跡アクセスマップ - 西都市
宮崎県の西都市教委は2015年3月3日、同市右松の国史跡「日向国府跡」(奈良-平安時代)の2014年度の今年度調査で、これまで確認されている国府より古い7世紀末-8世紀前半の役所「官衙」を構成する建物跡などが新たに見つかったと発表しました。日向国府について、不明な点が多く「空白期」ともいわれる年代の実態解明につながる可能性があるといいます。毎日新聞が報じています

現地説明会が3月7日(土)に行われます。画像は現地説明会会場のマップ(出典:西都市)。

日向国府跡は、朝廷から派遣された国司が8世紀後半から10世紀前半にかけて政務を執った役所「国庁」を中心とする遺跡群。8世紀前半の日向国府の所在は不明でしたが、今回の官衙は国庁の下層で発見されており、関連が指摘されています。

現地説明会は2015年3月7日(土)、午前の部が10時30分~11時30分、午後の部が13時30分~14時30分。雨天中止お問い合わせは市の文化財係まで、電話:0983-43-0846。

こちらに現地の地図など詳細が掲載されています。